「お一人お一人の適切なケアができる体制が大事」大熊清美 看護主任に聞く
2024.02.02 / 住まいる入間
施設の専門職の方々に話を伺っています。今回は大熊清美 看護主任に日常業務などについてお話をお伺いしました。
看護師になってどれくらい経ちますか?
大熊:私は40歳で看護学校を卒業し、今年で看護という仕事に携わって20年になります。
重症心身障害児の医療に12年携わり、その後特別養護老人施設や有料老人ホームを経験し現在に至ります。
施設の看護師としてどのような看護に取り組まれていますか?
大熊:この施設の看護の基本として、利用者様との会話やふれあいを通して、持病や体調などの変化の早期発見に努めています。その為にも、利用者の皆様に接することの多い介護職の方々とも密に連携し業務にあたっています。
業務上、気をつけていることは?
大熊:業務は日常生活のサポートが主体ですが、利用者の皆様に同じケアをする訳ではありません。お一人お一人に個別のケアがあり、正解は何通りもあります。
そのため日々のケアについて全職員でその都度適切かどうか振り返り、話し合える関係を築いていけるよう気をつけています。
この仕事を続けてきて感じることは?
大熊:住まいる入間は利用者の皆様の尊厳を守り、明るく穏やかに過ごして頂く場所です。
地域から頼られる施設を目指すとともに、ご家族様の日頃のご協力とご理解に感謝し、その気持ちにしっかりと応え、信頼される努力が必要だと感じています。
【過去のインタビュー】
「笑顔が日常生活には大切」栗田 機能訓練指導員に聞く
https://www.smile-kg.com/news/20240118/
「生命や生活の安全を守る責任ある立場として、妥協のない判断と施設運営を」 長谷川施設長に聞く
https://www.smile-kg.com/news/20230913/